モアステージ文化祭

先日、「文化祭」の準備会の会合がありました。
私の住んでいるモアステージ「文化祭」の打合せです。
今年で5回目になります。

例年11月の開催ですが今年は12月3日(木)~6日(日)迄です。

昨年は北海道へ親戚の葬儀に行ったため、参加出来ませんでしたが、私は、1回目から『生け花』で参加しています。

「文化祭」を始める時、今後多くの方に気軽に参加していただくため、私の下手な『お花』を出すことになりました。
見に来られた方が、「この程度なら」と思ったどうか分かりませんが、年々出品される方も増え、今では、やきもの・竹細工・革細工・写真・和歌・押し花絵・油絵・水彩画・水墨画・書・フラワーアレンジ・トールペインティング・チャイナペインティング・プリフラワー・人形・パッチワーク・手芸品・木彫等です。今年は、絵手紙も加わるようです。また期間中は、サークル活動の見学も出来る予定です。

初めて水墨画や木彫りの「仏像」を見た時は、その出来栄えにプロの方ではないかと思うほどでした。いろいろな方が趣味を楽しんでいます。

サークル活動も盛んで、合唱・太極拳・なまらん体操・水彩画・絵手紙・ウオーキングや、麻雀のグループも活動しています。月に数回お茶を飲む「談話会」も。毎月、毎週何かをやっています。

家庭菜園グループの「秋の収穫祭」では、山形出身者の「芋煮づくり」指導の下、ワイワイ言いながらみんなで料理して食べます。また、畑で採れたものを使った料理を持ち寄ります。それぞれの家庭の味も楽しめます。単身赴任経験のある男性は特に手際がよく、見とれてしまう。赴任先の「地域性」のことや、「出身地のお雑煮の違い」等、話が盛り上がり、お互いの一面を知ります。

会には世話人やリーダーがいて、自主的に運営をしています。講師を務めている方もいます。皆ボランティアです。

参加者も世話人もそれぞれに、『居場所』があり『役割』があります。人が生きていく上で、大切なことだと思う。とりわけ、少子高齢化社会では必要とされることではないでしょうか。

「住み慣れた地域で最後まで自分らしく暮らす。」介護保険制度の目指すところですが、そうするために取り組まなければならない、『新たな地域づくり』の一つの姿だと思います。

全国各地の出身。企業や役所そして自営で、いろいろな経験をしてきている。ダイナミックな力の源は、やはり『多彩な方々』にあると感じます。