朝の散歩

選挙の前後、3週間お休みしていた「朝の散歩」をまたはじめました。

家からレイクタウンへ行き、調節池を1~2周して帰ります。
池のほとりで「適当な体操」をすることもあります。その日の気分と体調で、帰りのコースを変えて戻ったりします。

来た道を戻ることが多いですが、遠回りをして歩いたことのない道を行くこともあります。歩いているうちに知っている場所に出て、『ここにつながっていたんだ』と位置関係が分かります。

そこで新しいものを見つけるのは楽しみの一つです。

小さな神社・仏閣、石碑や地名そして標札の名前・門構えから、かつての一族の暮らしぶりや地域の様子が想像できます。

また、その名前からサラリーマン時代の同僚や上司・部下、取引先の担当者の顔が浮かびます。
嫌なことはほとんど記憶にありませんが、個性的だった人のことやいろんな方に助けられてきたことを思い出します。

何十年もの間、全く思い出したことがないのに、名前や風景、臭い等で突然その当時のこと・情景がよみがえってきます。
つくづく、人間の記憶は不思議だと思います。

「レイクタウン」そばのスタンドでは、レギュラーガソリン1リットル99円、会員価格だと97円でした。昨年からどんどん下がっています。車を持っていませんが、なぜ下がり続けるのか、いつまで続くのか気になります。

原油価格が大きく下がり、あっという間に前年の5分の1、4分の1となりました。大きな原因は世界経済とりわけ中国経済の減速でしようが、産油国やメジャーによる「シェールガス」潰しのガマン比べやロシアへのバッシングもあるように思います。各国や関連団体の思惑も絡み、少し続きそうです。

そんな中、ヨーロッパ最大の経済大国ドイツの「多重危機」は、ヨーロッパの金融不安だけでなくEU全体の不安定化につながっています。アメリカ経済の陰りは、世界経済の先行き不安をあおり、金融市場の混乱が起こしています。

止まらない株安・円高の流れ。12日の東証日経平均株価は15,000円を割り込みました。円高は、輸出関連産業の収支を悪化させます。賃上げどころか雇用への影響も出てきます。そうなるとアベノミクスや消費税のアップどころではなくなるかもしれません。元々相当無理をした日銀の金融政策でしたので、これ以上のあがきは賢明ではないと思います。

衆参同時選挙で『憲法改正』、と考えていた安倍内閣の政権運営に水を差すばかりか、足元を揺るがすことになる今回の『世界経済の減速』『世界金融市場の混乱』は、吉川市議会議員選挙と同じく神様の「絶妙なさじ加減」のような気がします。

*ブログの更新が遅れ申し訳ありません。今朝ブログを書いていましたが、10時から『7人の女性議員を囲む会』が、おあしすフィットネスルームありましたので、そちらに出席していました。タイムリーな企画で、よい会でした。新たに議員となった方には「初心を忘れずに」活動してほしいと思います。勿論、私自身もそう考え行動して参ります。