9月議会が始まりました

昨日の2日(金)より9月議会が始まりました。
9月26日(月)まで開かれます。

9月議会の大きな審議事項は27年度決算の認定です。中原市政1年目の取り組み(事業)とお金の使われ方についての総括です。
市長になって初めての1年間の事業を振り返り、成果と課題を明らかにする議会です。

どんなことでも、外から見るのと実際にやってみるのでは大きな違いがあります。相撲や野球とは違いますが、市長の仕事にも言えることだと思います。まして、一人で出来ることは限られ、ほとんどが市役所の「組織」を使ってする仕事です。

「組織」を作っているのは人です。一人一人がどんな気持ちで取り組むかによって違った結果が出ます。

戦地でなら、『俺の命令に従わなければお前は死ぬぞ。生きて帰りたければ指示に従え』と脅してやらせることができます。しかし平和な時代です。方向と目標を示し、それぞれの職員が、自らの意思で「頑張ろう」という気持ちになってやらなければ、目標は達成できません。

方向や目標を理解するだけでは、人は動きません。金や名誉、損得だけで動きません。理屈で動くわけでもありません。
「トップの夢や思いに共感し、納得して動く」のだと思います。そこには、『共感の心情』があって初めて、人は自らの意思で行動すると私は信じています。また自分が、『期待され、信頼され、お役に立てる』という実感が必要だと思います。

市役所でいえば、中原さんが副市長や部長(課長)達に『自らの夢や思い』をどれだけしっかりと伝え、『共有』されているかどうかという事です。そして、本当に職員を期待・信頼しているかという事です。『人間に対する理解』がなければ出来ないことです。

私から見ると、『まだまだ』という思いです。

9月議会はまた、「医師会」や「公金紛失」の問題等、難しいことが取り上げられると思います。一歩間違えると、とんでもない方向に行きかねません。
私もこれらの問題について、一般質問の初日(21日)質問に立ちます。

*先日開催された「川まつり」の写真を紹介します。第2会場は吉川小学校でした。

 

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開会式・高瀬舟(板倉町より)

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中原市長の挨拶

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群馬県板倉町の方々

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開会式に参加の市民(中川台団地横の土手)

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ボート体験

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子どもの放水体験