大平山

5月3日(水)、「大平山」へ行ってきました。
東武日光線新大平下駅で下車。15分程歩き、登山道のある客人神社から登りました。

まずは大平山神社を目指し、大平山、晃石(てるいし)山、馬不入(うまいらず)山までの尾根歩きのコースです。途中、ぐみの木峠、桜峠があります。10km位の行程ですが、アップダウンがあり、結構足慣らしにはよい所です。このコースを往復しました。

東武電車の車窓からは、ミニアルプスのように見えます。新大平下の次は栃木駅ですが、尾根づたいに歩いて栃木市内や佐野市へ出ることも出来るそうです。

大平山が341m、晃石山419m、馬不入山345mの低山ですが、冬は富士山・筑波山・赤城山・浅間山や日光の連山がよく見えるそうです。

普段は、中高年の方が多いと聞きましたが、GW中のせいか、若いグループも大勢来ており山は賑やかでした。新緑のまぶしい中、花のトンネルの中を歩くのは実に気分の良いものです。

山を下り駅に向かう途中、ブドウやブルーベリーの畑があります。収穫時期には、ブルーベリー、巨峰やデラウエアが売られるそうです。新大平下駅改札の横には、地元で採れた新鮮野菜が安く売られています。タケノコも出ていました。

南越谷から1時間で新大平下駅に着きます。我が家から、奥多摩や奥武蔵へ行くより、短時間で安く行くことが出来ます。「大平アルプス」もなかなかよい所だと思います。

「大平山」へ行ったのは、「雲取山」へ行くためです。15年程前から、東京都で最も高い「雲取山」へ行きたいと思っていました。冬は危ないので、行くなら春から秋頃と考えておりましたが、いよいよ大型連休後に行くことになりました。

「雲取山」は2,017m。日帰りは大変なので、山小屋に一泊する予定です。