「腸内フローラ」に感謝

一昨日の深夜2時、目が覚めました。就寝してから突然の腹痛で、1時間足らずで起きてしまいました。

最近は風邪をひくこともなく、腹痛も5年位はなかったと思います。

トイレの中で30分程痛みに耐えていました。冷や汗か脂汗か分かりませんが、顔からも体中から汗が出ました。

途中、妻を起こして救急車を呼んでもらおうかとも考えました。「深夜なので、マンション内に入ったらサイレンは鳴らさないようにお願いしよう。吐き気もあったので、下痢と吐き気で熱が出ないとなれば、今年のインフルエンザの一つの方と一致する」等と思っていました。

幸いにして、30分程で治まりました。 妻を起こさないように静かに着替えをして、再度床に就きました。

日頃、家族をはじめ身近な人に、『予防接種はしない方が良い。免疫力を高めるようにしていれば大丈夫』と言っているので、インフルエンザだったら『嫌だな』と思っているうちに寝てしまった。 これまで救急車に乗ったことはありませんが、お世話にならずに済んで良かったと思います。

以前から、「腸内細菌」には気を付けています。出来るだけ善玉菌を優勢にしておこうと、食事に注意を払っています。 野菜や発酵食品を食べ、善玉菌の代表であるビフィズス菌を多く取るようにしています。ヨーグルトやヤクルトもいいと思いますが、日本人には植物性の乳酸菌が身体にあっていると思い、カゴメの「ラブレ」を毎日飲んでいます。

いずれにしても、健康と若さのためには腸内の善玉菌を多くしておくことだと思っています。

腸内には1,000種類、100兆個を超える菌がおり、発ガンや各種疾病に関係し免疫能の促進、抑制に作用しています。 人の「健康と病気」に深く関係しています。

 「腸内細菌」は、善玉菌(20%)、悪玉菌(10%)、日和見菌(70%)の3グループに分けられ、常に勢力争いを繰り広げせめぎ合っています。日和見菌はいつも、どちらか強い方の味方になっています。

私たちの社会もよく似ています。 多くの人は、強い方の味方をします。まわりの人と異なる言動を慎み、敵ではないと装います。 おだやかに生きていくための知恵かも知れません。

議会も似ています。 どちらの側を善玉、悪玉とするかは、見ている人によって違います。

自分は、善玉か悪玉かは分かりませんが、「日和見」でないことだけは確かだと思います。

*当日は、朝からまた元気に仕事が出来ました。腸内フローラに感謝しています。