「人間ドック」

爽やかな朝を迎えました。

我が家のベランダから「富士山」が見えます。雪に覆われています。手前には、奥多摩から丹沢連峰が連なっています。秋の深まりが少しづつ進んでいると感じます。

4日間続けて「9月議会報告」のチラシを配っているせいか、今朝は5時まで寝ていました。

昨日は30,793歩でした。1時間も歩くと全身に汗をかきますが快適です。夏と比べると同じ時間で倍以上のチラシを配布できます。

それにしても、1週間が本当に短く感じます。毎週、ブログを更新していますが感覚としては昨日書いたばかりという思いです。更新当日の朝、布団の中で『何を書こうかな』と考え、思いついたことを書いてきました。普段、考えていることや気になることを書きとめ、いくつか用意しておけば、毎土曜日に悩まずに済むとも思いますが出来ません。

昨日の朝は、「街の様子」を伝えようかなと思いました。2~3か月に一度、ポスティングで2週間近く街を歩きます。アパートの一室へも届けます。街は常に変化しています。そこに住む人の暮らしや思いも変化しているように感じます。歩く中で、見聞きする様子は今の姿です。

数日前、アパートの一室で片づけをされている方からは、『おばあちゃんが亡くなったの。それで片づけに来ている。』『役に立たなくてごめんね』と言われ、自宅の前にたたずむ老人からは、『家の中に人がいる』と入ろうとしない。いろいろ話かけるが、かみ合わない。玄関から何度も声を掛けると、「父親」を介護されている家族の方に、静かに頭を下げられました。「認知症」の父を抱え、疲れているように見えました。

介護の現実を知らされます。歩くことで、いろいろなことが見えてきます。そんなことを書こうと思いましたが、どうも気持ちがのらず今日を迎えました。今朝思ったことは、昨日届いた「人間ドック」の結果、「健康診断ファイル」についてです。

今月の初め「人間ドック」を受診しました。10年ぶりのドックです。東急の大岡山にある「東急病院」の1日コースです。会社にいる頃は毎年、健保の施設で受診していました。何か異常が見つかると、「再検査」を受けなければなりませんでした。再検査で嫌だったのは「胃カメラ」です。苦い麻酔薬を喉にためて麻痺させ、カメラを入れますが、食道と胃が異物の侵入を阻止しようと抵抗します。今回のドックでは最初から胃カメラでの検査でしたので、少し不安でした。

「東急病院」では問診時に相談があり、麻酔の注射をしましたので眠ってしまいました。全く検査の様子は覚えていません。ドックの最後に速報のデータを基に、医師からフィードバックがありました。

「健康診断ファイル」には、基本検査とオプションで実施した検査結果一覧と担当医のコメント・アドバイスが書かれています。看護士からの生活指導もあります。この他、医療機関への依頼状も同封されています。

ショックだったのは、オプションでやった「健康年齢」でした。実際の年齢より「高い」という結果でした。毎日測っている「タニタ」のヘルスメーターでの「健康年齢」は、実年齢より20歳も若く表示されています。

どう考えても、「タニタ」より「ドック」の方が正しい。と思うと余計に悔しくて、この1年ガンバッテ、来年も「ドック」を受ける決意です。