『市長キャラバン』

6月25日より始まった「市長キャラバン」が7月16日に終りました。キャラバンは、市長が3つのテーマ、①市庁舎建設②吉川美南駅東口整備③中学校建設について、直接市民の意見を聞き、話し合うというもの。

市内11か所の地域で開催され、延べ600人を超える市民が参加。それぞれの思い、意見や提案を語るとともに、質問も多く出されました。私は、「おあしす」「中央公民館」「モアステージ」「中曽根集会所」の4か所へ出席しました。

最初に中原市長より挨拶があり、その後、3事業について話し合いが持たれました。各事業の概要及び現状と課題等については、庁舎整備担当・吉川美南駅東口整備担当・教育委員会学校教育課と教育総務課の職員による説明があり、その後、参加者からの意見を伺い、市長がコメントしました。

テーマ毎に、30分前後のディスカッションでいったん区切り、まとめ。 言い足りなかった点は、『私の意見』の用紙に記入。帰りに提出又は投稿していただくことに。これまでのように、市の考え方や方向性を示した上で、意見を求めるのではなく、白紙の状態、自由な発想で、考えを聞き話し合う集まりでした。

 

新庁舎建設事業

3つのテーマの内、最も活発に意見が出されたのは、「市庁舎建設」でした。市民にとって、身近な場所であり、また基本構想時予算30億8千600万円から実施設計終了時、48億1千700万円と大幅に膨らんだことで、改めて『なんで、そんなことになったのか』『財政的に問題はないのか』等、関心が高かったようです。

【主な意見】

▽一刻も早く建設をすべき。市の予算で賄え、返済可能であればやむを得ない。

▽もう一度見直しをすべき。余りにも建設費がかかりすぎる。

▽民間とのタイアップや既存の商業施設等の活用を考えたらどうか

▽地震や水害等に耐える建物を。防災拠点としての機能は重要。

▽身の丈に合った予算で簡素な造り。職員が働く事務スペースを中心に考え、規模の縮小を。等

【具体的な経費縮減策】

▽免震構造から耐震へ

▽敷地面積を縮小し建物を高くする

▽吹き抜けや市民スペースをなくす▽会議室を多機能多目的に利用。議場等議会スペースを削減

▽商業施設やマンションを併設し、賃貸収入で借金返済を

▽美南開発地域に民間資金での建設を

▽建設価格が下がるまで待ったら等、活発に意見、提案が出されました。

『価値ある未来を共に!市長キャラバン』は、初めての試みだけに、市民、職員双方に戸惑いも見られましたが、中原市長の、『行政が提案し、意見を求めるのではなくゼロからスタートする。一緒に作っていく』との思いは、参加者へ伝わったと思います。

市民の率直な質問・意見・提案から、いかに市そして議会からの情報が伝わっていないことに改めて認識しました。同時に、市民一人一人の思い、その言葉の中に、議員としてやるべきこと、行政運営の課題とヒントがあった『市長キャラバン』でした。

*市長キャラバンについては、議会報告特別号で報告します。

One thought on “『市長キャラバン』

  1. 吉川美南の開発に興味があったのですが、市長キャラバンに参加して、市庁舎についてあらためて考えました。
    市役所って何だっけ?誰の為にある??市役所は市民の為のものと漠然と思っていました。本質はそうですが、では市民は何度足を運ぶでしょうか。
    転入時、出産時、退職時、福祉などで相談がある時。勿論、印鑑証明や住民票などは必要ですが、市役所に行かずに取れるようになり、助かっています。寧ろそういった証明書類はネットだけで済まないかな?などと横着な事を考えてます。
    となると、市民の為にという錦の御旗は無意味で、市民の為に働く人たちの為のものと考えたほうがシンプルなのではないでしょうか。
    時間があれば、収入を得られ方法も考えられますが、最速で建てるべきと思うので、今の予定地に建坪を減らし、階数を増やす方が良いと思います。
    市民スペースとしてはオアシスを手入れして使う。
    市役所の議場は市民の身近なものになるように。そして個人情報をしっかりしてもらう為のITのセキュリティ、防災時の拠点としての市役所を求めます。

    駅に着いたので、この辺で。

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