今年のお月見(十五夜)は9月21日(火)。
残念なことに、月には薄い雲が掛かっていました。月は、新聞やテレビで見る新型コロナウイルスの「電子顕微鏡写真」のようでした。透けて見える月光の外側に丸い輪があります。不思議なことがあるものです。
十五夜前日(20日)の月は見事でした。
深い青色の空、澄んだ空気の中で星は光り、月は「黄金色」に輝いていました。
まさに「中秋の名月」に相応しい、美しく明るい姿でした。団子と野菜を盛った居間で、しばらく見とれていました。先週で最も豊かなひと時でした。
対比するほどのものではありませんが、議会最終日(24日)の一般質問終了後に、追加議案(財産の処分・補正予算)と意見書の審査が行われました。これらが全て終わった時、突然「動議」が出されました。
「議長に対する不信任決議」です。
休憩に入り代表者会議を開き、意見聴取や調整を図りましたがまとまりませんでした。
議長が除斥のため、私(副議長)が会議を再開。
「議長に対する不信任決議」を日程に追加し、議題とすることについて確認を求めたところ【異議あり】の声が複数あったため、表決を行いました。
可6・否12(議長と私は表決できません)となり、日程に追加しないことを決定*。
とるに足らぬことを理由にあげ、「不信任決議」を提出する姿は、余りにも小さく貧しい。
悲しい時間でした。
*9月27日追記: 本来、日程の追加が否決された時は後日(翌日)に日程追加されますが、提出が会期最終日(24日)のため、会期終了により審議未了(廃案)となりました。 「議長に対する不信任決議」 の審議は行っていません。