街路樹管理

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街路樹

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街路樹

 

昨日、江戸川市役所へ『街路樹管理』の勉強に行ってきました。所属している「地方政治改革ネット」の行政視察で、岩田議員と一緒でした。

土木部 水とみどりの課の職員(課長・係長・担当)より、江戸川区の『街路樹管理』について説明を伺った後、職員の案内で街路樹の状況を見てきました。

江戸川区は人約69万人、世帯数33万世帯。出生率は1.39と都内で一番高く毎年約6千人の子どもが生まれます。

荒川・中川と江戸川に挟まれ、真ん中に新中川が流れています。面積は49.09㎢。地形的にも吉川によく似たところです。
都内でありながら、水と緑豊かな環境に恵まれ若い世代の人たちが流入している活力ある街です。

『街路樹管理』については、以前より気になっていました。どうしたら美しい景観を保ち、車道・歩道に影響を与える「根上り」等を防ぐことが出来るのか。適正管理の考え方と方法についてです。また今年の2月、さくら通りの桜並木の剪定が行われましたが、根元近くから枝をバッサリと切り落され景観がすっかり変わってしまいました。
切られた枝は痛々しく見え、市民の方々からも問い合わせやお叱りを沢山頂きました。こうしたことを無くしたいと考えていました。【* 4/23ブログ『さくら切るバカ、梅切らぬ……』参照 】

江戸川区では昭和45年より、「ゆたかな心 地にみどり」を合言葉に水と緑のまちづくりを進めてきました。親水公園・親水緑道、特色ある公園、花の名所づくりをはじめ街路樹・緑道の整備をしてきました。

急速な都市化でドブ川と化した川を昔のように清流として蘇らせ、水遊びが出来る日本で初めての、「親水公園」として古川親水公園を整備(昭和48年)しました。
江戸時代から続く新川(かつて、行徳の塩を江戸に運んだ)では両岸に桜の木を植え、全長3kmの「新川千本桜」を整備しています。川の見えない護岸を撤去、遊歩道に生まれ変わっています

平成19年には、「街路樹のあり方検討会」を設け、専門家の知見と市民の思いを基に、街路樹のあるべき姿をまとめています。

現在、江戸川区では、『路線別目標樹形カード』により、担当や業者が変わっても街路樹の樹形を維持することが出来ます。
その為の剪定等管理委託契約は、『プロポーザル』方式で質の高い業者を選んでいます。

剪定時には、職員が「見本剪定木」を確認してから実際の作業が始まります。
また、剪定業者25社が一斉に剪定し優劣を競ったり、講習会を開催したりもしているそうです。

適切な管理をするためには、適正予算の確保と「安かろう悪かろう」の業者任せにしないこと。と言っておりました。

『街路樹管理』の先進自治体だけに、適正管理の考え方や仕組みもさることながら、職員が誇りを持って仕事をしていると感じました。

担当者の説明や質疑応答から、樹木について知識と愛情を持ち、そして公園街路樹係として「なにをなすべきか」「何を目指すのか」がきちんと理解されていると思いました。

区民世論調査で、『いつまでも住み続けたいまち』永住意向が昭和58年以降、常に70%以上だそうです。何をやるにも、やはり「人」です。

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親水公園

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親水公園

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親水公園