9月定例会

9月2日(金)から9月定例会が始まります。
定例会で行う最大のテーマは、2021年度「決算」の認定です。昨年度実施した各事業がその目的に沿った成果が上げられたかどうかを検証するものです。

改めて事業の必要性と有効性を確認し、最小の費用で最大の成果を得ることが出来たかどうかを判断します。一般会計歳入歳出決算の他、国民健康保険・介護保険・吉川美南駅東口周辺土地区画整理事業等の特別会計が5つあります。

おそらく、事業数は600以上あると思います。

新規事業や大きな予算を使う事業を中心に質疑が行なわれますが、昨年は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業が多くありました。本来は市の予算の中から捻出して行う事業を臨時交付金を活用するケースです。中には、コロナウイルス感染症とどう関係があるのか?と思うものもありますが、国が使途を認めているので特に問題にはならないようです。

国の大盤振る舞いはスゴイことですが、いずれ「つけ」が国民に回されることは確かだと思います。

4回目ワクチン接種

8月18日(木)、市民交流センター「おあしす」で4回目のワクチン接種を受けました。

8月に入り予約システムから申し込みをしましたが、8月・9月ともほぼ予約がいっぱい。空いている日は数日で、しかも武田/モデルナ社のワクチンでした。
私は特にファイザーでなければ困るということもありませんので、空いていて良かったという思いで申し込みました。改めて、ファイザー社ワクチンの人気を確認しました。

19日(金)は、昼過ぎまで普通に過ごしていましたが、15時頃から熱が少し出始め17時には37.9度に上がったため22時30分には床に就きました。

朝4時まで2時間毎に目が覚めたので、その度にお茶を飲んだりうがいをしたりしていました。4時から7時半までは眠っていたようですが、起きようと思っても身体が動かず、結局8時半になってやっと起床しました。

昨夜はやたら汗をかき気持ちが悪いので、昨日の残り湯に浸かりシャワーを浴びてやっともとに戻ったようです。

重症化を防ぐためのワクチンですが、何時までこんなことを繰り返すのかと思うと溜息が出ます。

新型コロナウイルスの感染が広がり始めてから2年半が経過しました。
この新たなウイルスに世界中が翻弄されています。

現代の進んだ医学や科学の「もろさ」を覚えるとともに、政府の危機管理能力・対応力の無さにも驚かされます。それは「自治力」を発揮できない全国の自治体にも言えることですが。


台風8号上陸

朝から時々ウエザーニュースを見ています。

午後8時過ぎのニュースでは、「台風8号の東側に広がる活発な雨雲の帯が、千葉県内を通過中です。局地的には非常に激しい雨が降り、道路が冠水しているところがあります」
「東京都から埼玉県に広がっていた雨雲は弱まりはじめ雨のピークは越えたとみられます」と伝えています。

気がかりなのは、今回も猛烈な雨による河川の氾濫や土砂崩れによる被害です。夏休み、旧盆の時期に復旧活動をしなければなりません。「今までこんなことはなかった」という場所(地域)で、初めての体験。という方が多いと思います。

予報では、明日は台風一過。関東地方は晴天で暑い日になるようです。
私事ですが、一月遅れで両親のお墓参りに行く予定です。いつもは7月に行っていますが、今回は兄妹の日程が整わず8月になりました。

千葉県の九十九里に近い所ですので、内房線が朝からダイヤ通りに運転されるのかも心配です。

それにしても、8月に台風が上陸することが珍しいことでは無くなりました。被害も年々拡大しているように感じます。
温暖化・異常気象の影響なのでしょうが、何年もこのようなことが続くと「何が異常で何が普通なのか」分からなくなってしまいます。

「渡り初め式」

昨日、吉川橋の「渡り初め式」が開催されました。
開催の案内を頂きましたので、参加してきました。

場所は吉川橋東側あいさつ通り入り口付近で、午前10時30分から記念碑の除幕、10時45分から安全祈願神事、テープカット後11時~「渡り初め」を行いました。

吉川・越谷市の市長と議長、県議そして警察や県土事務所、地元自治会、美しい吉川橋を実現する会の役員等が出席していました。

「渡り初め式」を主催したのは、「美しい吉川橋を実現する会」です。
詳しいことは分かりませんが、吉川橋の架け替えにあたり市内の事業者・団体・市民等から寄付金を募り、それを美しい吉川橋建設のために寄付された団体です。地元の方々が中心のようですが当初、目標の3,000万円を集めるのは大変だと思われていたそうですが、大口の寄付もあり目標を上回る寄付が集まったと聞いています。

よく分からないのは、実施主体が埼玉県や吉川・越谷市でなかったことです。
県道にかかる橋なので工事は埼玉県の仕事です。
以前、吉川から三郷市へつながる県道の開通式に行きました。武蔵野線の下をくぐるあたりで行われましたが、実施したのは県だったように思います。

地元を中心にして、「渡り初め」やお祝いをすることもあると思いますが、県や市が何もしないというのも違和感を覚えます。

吉川橋の架け替え工事は、国からの補助金も受けながら長い間かけて完成しました。東北の大地震・津波後には、補助金も削られ工事が進まないこともありました。県は東京オリンピック前には完成させたいと言っていましたが、今になりました。
やはり道路や橋の新設・改修工事には時間がかかります。

普段、道路の真ん中を歩くことはないので貴重な体験でした。