今年最後の日曜日

ここ数日、寒い日が続いていましたが今日は暖かい朝を迎えました。

いつも通りにガラス戸を開けて空気を入れ替え、布団をたたみました。
青空と暖かい日差し、澄み切った空気の中で「富士山」は一段とくっきりした佇(たたず)まいでした。

今日は、今年最後の日曜日です。
年内に、やっておきたい事や行きたい所はありますが、焦ってバタバタするのは止めておきます。

「項目」は上げておきますが、どうしてもやらなくてはならない事と行くべき所以外は、年が明けてからにしようと思います。
「年賀状」も、出来れば今年の内に書き終えたいと思いますが、無理はしません。

神棚と仏壇の掃除、新春を迎える「生け花」だけは年内にやらなければと思っています。

今日はこれから「池袋」へ行きます。





「冬至(とうじ)」

今年の「冬至(とうじ)」は12月22日。
1年で最も昼が短い日が「冬至」です。昼が短いというのは、日照時間が短いということです。

東京では、日の出から日の入りまでの時間は9時間45分だそうです。昼が最も長い「夏至(げし)」との差は4時間40分もあります。

「冬至」といえば「ゆず湯」。
子どもの頃は近所の銭湯で「ゆず湯」に浸かりました。

家を建て替え、内湯になってからも「冬至」の日には必ず「ゆず湯」でした。結婚後も「ゆず湯」は続いています。

「ゆずの木」は寿命が長く虫に強いことから、「ゆずの木」のように長生きし病気にならない。そんな願いから始まったようですが、何と言っても魅力はあの「香り」です。心が落ち着きます。

我が家では、「冬至」の日に限らず「ゆず湯」に入ります。「ゆず」をそのまま浴槽に浮かべるのではなく、布袋に2~3個入れて湯舟に入れます。

そのままでは「香り」が弱く薬効が無いように思えるので、袋の中で「ぶよぶよ」にして入っていると体に「ゆず」の成分が入ってくるように感じます。

家族の中で「ぶよぶよ」にするのは、どうも私一人だけのようです。

毛呂山町「ゆず祭り」

埼玉県入間郡毛町呂山の滝ノ入「ゆず祭り」に行ってきました。
毎年、12月第2土・日に開催されます。

東武東上線の坂戸駅で「生越線」に乗り換え、東毛呂駅から30分程歩いた桂木観音の麓です。
以前は滝野入村でしたが、現在は毛呂山町の滝ノ入地区です。昨年は時間がなく、東毛呂駅から数分のJA入間の店で買って帰りましたが、今年は黄金色に輝くゆずを見たいと思い滝ノ入まで行きました。

数年前、「ゆず収穫ボランティア募集」の新聞記事を目にし、初めて毛町呂山町滝ノ入が「日本最古のゆずの里」だと知りました。
正しくは、「そう伝えられている」ということのようですが、ゆずを農産物として出荷した最古の地区だということは間違いのないようです。

新聞記事掲載から1日後、町役場へ「ボランティア」の申し込みをしました。「あっと言う間に申し込みが殺到し予定人数を超えました」と言われ、ゆずの収穫体験は出来ませんでした。

「ボランティア募集」は、生産農家を支援することが目的でした。担い手の高齢化が進み、収穫できずに放置されているゆず畑の状況を変えたいということです。
その後、「ゆず収穫ボランティア募集」はなかったと思います。どう解決したのかは分かりません。

以前から「ゆず果汁」は私の好物の一つで、四国や九州の産地から購入しています。毎日、生野菜には必ず「ゆず果汁」をかけて食べています。「ゆず果汁」の無い朝は考えられません。

市販のドレッシングはいろいろがありますが、ポン酢に「ゆず果汁」を加えたものに勝るものは無いと信じています。



「10大ニュース」

昨日の朝刊特別面に、「あなたが選ぶ10大ニュース」が掲載されていました。
そういえば、12月。「もう、そんな季節になってしまった」と思いながら読むと、PC・スマホからの投票方法や応募の手引きがあり、見開きの紙面には、今年1月~11月までの出来事が日本56・世界52項目書かれています。

政治・経済・スポーツ・災害・事件・死亡された方等です。
日本では、1月の箱根駅伝から11月のサッカーワールドカップカタール大会で日本が決勝トーナメントへ進出したこと。海外では1月3日に核保有国5か国が発表した「核戦争の防止と核軍拡競争の回避が最も重要な責任」とする共同声明から江沢民元中国共産党総書記(元国家元首)死去のニュースです。

108の項目に目を通すと、「そんなこともあった」と鮮明に思い起こされる出来事と「随分と前のことのように」感じられることがあります。

いずれにしても、あっと言う間のような1年です。

「10大ニュース」に何が選ばれるのか分かりませんが、私のトップニュースは、ロシアによるウクライナ侵略、ロシア・ウクライナ戦争。
今はただ、12月の項目に「ロシア、ウクライナから完全撤退」「停戦に合意」「戦争終結」等のニュースが掲載されることを待ち望むばかりです。