静かな週末

お花見客でにぎわう公園や繁華街から人波が消え、静かな週末を迎えました。首都圏や大阪・神戸等で出された外出自粛要請を受け、満開に咲き誇るさくらの下での「お花見」が見られません。

都心のデパートでも28日(土)~29日(日)は臨時休業や営業時間の短縮がされます。

自治体がウイルスの感染拡大を受け、住民に不要不急の外出や都市間の移動を自粛するよう求める要請をするのは異例なことです。
テレビに映し出される新宿、渋谷は閑散としていました。人のいない街は何か不気味で恐ろしい感じがします。

吉川市では、小中学校の休校、市内公共施設の休館・利用停止、市主催行事の中止等が実施されています。そこに「いるべき人がいない」のは、街が眠っているようで不気味です。

都市封鎖にならなければよいのですが。

 

3月議会が閉会しました

3月議会が16日(月)で閉会しました。予定より3日間早い閉会ですが、17日(火)~19日(木)の一般質問を取止めたためです。

3月9日(月)、市内事業所(㈱オーム電機)に勤務する2名の方が新型コロナウイルスに感染したことが判明。濃厚接触者やその疑いのある方は自宅待機を指示されているということですが、吉川市内及び吉川駅(駅からは専用マイクロバス)を利用して通勤されている方が多数いるということです。

(㈱オーム電機では、草加保健所と連携を図りながら感染拡大防止に取り組んでおり、市も対策会議を開き卒業式のとりやめや公共施設の利用停止等を決定しました。
市議会としても、市がさらなる感染拡大防止策を推進し、今後の事態の変化に適切に対応できる体制を整える必要があると考え、一般質問の取止めを決めました。

市議会議員選挙後の初議会。新たな議会構成の中で、市長・執行側にしっかりと質さなければならない課題も多くある中、議員から出されたさまざまな質問です。残念なことです。
私の質問は、先の選挙結果を受けて中原市長が「議会」とどう向き合い、これからの「市政運営」をどのように進めていくのか。基本的な考え方・姿勢を確認するための一般質問でした。

一般質問については、3.11の時と同様に「答弁書」を受け取ることとなりました。

頂いた「答弁書」からは、何も見えてきません。

桜が咲くというのに

慌ただしい日々の1週間でした。
コロナウイルスに振り回されています。

3月9日(月)、㈱オーム電機が自社のホームページで「新型コロナウイルス感染者の発生につきまして」を発表しました。吉松工業団地内にある同社吉川事業所に勤務している役員1名と従業員1名が、ウイルスの感染検査で陽性であることを認め、現状と対策が書かれています。

これを受け市議会では10日(火)会派代表者会議を開き、市内の感染拡大に備える為「一般質問」の取りやめを決めました。
「一般質問」については、3.11の時と同様に「文書」による答弁を受けることとしました。議案・予算等については、16日(月)本会議での委員長報告、採決を行い3月議会は閉会となります。

市では、新たな市内感染者発生事態にプレスリリースを行い、感染拡大の防止を図るため第5回新型コロナウイルス対策会議を開催。
3月13日(金)開催予定の中学校卒業式を取止め、また市内公共施設を3月11日~31日まで利用停止を決定。対象施設は、おあしす・図書館・公民館・体育館・室内プール(期間延長)・市役所会議室(貸し出し)等。

全校休校中の小中学校児童・生徒をはじめ、市民はますます行き場をなくしています。

12日(木)からは、「追加議案」への対応に追われています。議案は、訴えの提起2件と補正予算1件。吉川美南東口開発地内に残置された重機・コンテナ等の撤去を求めるための土地明渡請求事件です。

議会の承認がなければ裁判を起こすことは出来ません。そのための補正予算が1,360万円で、財源は地方債(市の借金)です。

今回の提訴に関わる資料を13日(金)に請求するとともに、会派内での話合いを続けています。昨日14日(土)も午前9時に集まり、話し合いを行うとともに資料を確認しました。
本当に知りたい情報はあまりないようですが、今日これから、読み込みたいと思います。

2020年度施政方針演説の中で市長は、吉川美南東口開発は「順調に進んでいる…」と述べていましたが、突然「裁判を起こす」という。

なぜこのようなことになったのか。
これまでの折衝経過と現状。残置された重機等が及ぼす事業への影響。今裁判の見通し。仮換地の実施状況(不服審査と裁判)等、確認、検証すべきことは沢山あります。明日16日(月)議会運営委員会で確認後、本会議で追加議案の審議を行う予定です。

吉川市が市民を相手に裁判を起こす。大変なことです。

*これまで3回発行されている「市政評論」の中でも、吉川美南駅東口周辺地区土地区画整理事業の問題が取り上げられていましたが、ここまでこじれているとは。

740歩

昨日歩いた歩数は740歩。おそらくこの10年で最も少ない歩数です。

2012年12月から記録していますが、これまで1,000歩以下だったことは無かったと思います。

月別の「健康管理表」に日々の記録を付けています。
朝と夜の体重、1日に歩いた歩数と累計、野菜の摂取(生野菜・温野菜)、飲酒の有無(内容・量)、散歩又は運動の有無を記録しています。
また、特記事項として年度・月の目標と実践事項を書いています。目標は、生きていく姿勢・心がけを、実践事項には具体的な数値や行動目標を書いています。

1日1万歩を目標にしていますが、日々の数値にはこだわりません。優先的にやらなければならないことがあります。議会「定例会」の前・中・後はほとんど達成できません。それでも平均すると、月に30万歩、年間360万歩以上は歩いています。

体重管理も一緒です。毎日の体重はそれほど気にしません。1㎏~2㎏位の変動はあります。運動不足や外での食事・飲酒等が続けば増加します。食べすぎ・飲みすぎたときは、1週間ほどで調整するようにしています。

時々「健康管理表」を見直すことで、目標へ向けた軌道修正が図れます。

娘が先月、動画配信サービス「ネットフリックス」と契約をしました。
映画やドラマ、アニメ等を放映しています。昨日、配信内容を確認すると、SUITS(スーツ)というドラマが気になり見始めました。

ニューヨークの弁護士事務所で働く「青年」が上司の辣腕弁護士とともに、次々と難しい案件を処理し、成長、成功していく物語です。

ハーバード大学卒業の優等生が、厳しい仕事と競争を通じて選抜され、弁護士になっていく事務所ですが、ひょんなことから、大学中退のその「青年」が弁護士資格を持たないまま入社。特技は、書かれたものを一瞬にして覚えてしまう「記憶力」。

一話40分ほどのドラマですが、朝から深夜まで見てしまいました。長いドラマでまだ続きます。外には一歩も出ず、家の中でもトイレとお風呂までしか歩いていません。

記録的な740歩です。これまで、「ネコ抱いて1日中、テレビを見るようになったらおしまい」と言っていましたが、意外に私にも出来そうな気になってきました。

*40年前、津田真澄教授(一ツ橋大学)の授業を受けたことがあります。
授業の中で、彼がアメリカへ留学した時の話を思い出しました。

アメリカの競争社会の実情とネットワークについての「体験談」でした。テレビドラマでの、激しい競争というより戦いのシーンは「体験談」を再現しているようでした。
アメリカ的グローバルスタンダードが進む中、彼の著書「日本的経営の擁護」をもう一度読み直したいと思います。

「戒厳令」

まるで「戒厳令」前夜のようです。
2月27日(木)安倍総理が突然、全国の小・中・高校の一斉休校を要請しました。3月2日(月)から春休み迄です。

吉川市では28日(金)新型コロナウィルス対策会議を開き、3月2日(月)から3月26日(木)まで、休校することを決めました。27日(金)からは春休みになりますので、1カ月以上の休みです。

概要は
【小中学校】3月2日(月)から3月26日(木)まで全校休校
・預かりが必要な小学1年~3年生、特別支援学級の児童は、午前8時30分から学童受け入れ時間の午後2時30分まで学校で受け入れる(学童保育を利用していない児童については午後3時まで)・登校時は保護者による送迎をお願いする・昼食については弁当持参とする。卒業式は縮小して実施。

【学童保育室】通常どうりの時間で開所・小学1年から3年生については通常どおり・4年生から6年生については休室(特別支援学級の児童は利用可)

【保育所】通常通り開所。公立保育所の卒園式は縮小して実施。
【児童館ワンダーランド】3月2日(月)~3月26日(木)まで休館【老人福祉センター】2月29日(土)~3月31日(火)まで休館となります。

しっかりした議論・検証もない中、唐突感のある総理の要請だと感じますが、全国でも自治体の多くが「右へならえ」をしています。変な空気感を感じます。

中国では1月23日集団感染が起きた武漢市を閉鎖、WHOは1月31日新型コロナウィルスについて、緊急事態宣言を発表。ウィルスの感染は世界中に広がり、中国・韓国・日本・オーストラリア・中東・ヨーロッパへ。都市の閉鎖、国内での隔離、入国の制限を実施。ニュースでの映像は、病院内での患者の様子や感染者受け入れについての混乱、争いが伝えられています。

「対岸の火事」だったアメリカでも感染者が出て、非常事態宣言が発表されました。ニューヨークダウもこの1週間、値を下げ続け暴落。世界同時株安を加速させています。日本でもあっという間に21,100円台に。2万円を切ることも想定されます。

今や世界の工場である中国。中国での生産活動休止は、自動車だけでなく部品供給を中国に頼っている各国の生産に影響を与えています。

人との接触を出来るだけ抑えるため、野球・サッカー・芝居・音楽等の「自粛」が始っています。これが進むとオリンピックの開催まで危ぶまれます。

インバウンドだけでなく国外旅行のキャンセル、国内旅行も少なくなっています。観光地はもちろん、繁華街へ行く人が少なくなることは、小売店・飲食店、航空・鉄道・バス・タクシー、旅館・ホテル業界及び関連業務に就く人達にとって死活問題です。雇用にもつながってきます。利益を貯めこんでいる企業は、乗りきれますがそうでない所は倒産します。

勿論、あらゆる所、あらゆる人達への影響は計り知れません。人が動かなくなることは、お金が回らなくなることです。家に「こもる」状態が続けば、働き方も日々の生活も変わってきます。

世界的大不況が起きるかもしれません。それに対する世界的な対策は考えているのでしようか。

いつまで続くのか分かりませんが、今回の「パンデミック」で一番心配なのは、新型コロナウィルスが終息した後の人々の暮らし方の変化です。

人との接触を避ける生活に向かうことです。直接話をしない・一緒に行動しない社会です。電話・メール・インターネット等を通した「コミュニケーション」があたりまえの社会です。

目を見て話し、笑う。声のトーン、ふとした表情やボディランケージから相手の思いを感じる。手を握り、肩を抱く。テレビ電話では感じにくい空気感です。

野球も相撲もコンサートも芝居も「ライブ」にはかないません。まして、人との関係は。