これから、「災害時トイレ衛生講習会」へ行きます。今日で2日目です。
日本トイレ研究所の主催で、内閣府、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、環境省関東地方環境事務所が後援をしています。 講習会の案内には、-水洗トイレが使えなくなった時の健康と衛生対策を学ぶー とあります。
ポイントは、●災害時のトイレの課題と対応方法・健康管理に関する基礎知識 ●災害用トイレの選定や備蓄数量 ●し尿処理の仕組み ●災害時トイレを衛生的に保つための方策 ●関係機関や専門家との連携・協力などについて理解し知識を身につけるための講習です。
東京の新橋で開催されていますが、全国から60人位参加しています。参加者は、東京都をはじめ自治体の職員と関係者(し尿要処理等)が多いようです。
また、マンホールトイレのメーカーや浄化槽の検査会社、物流会社でリスクマネッジメントを担当している方、看護士、介護従事者等、幅広い職種の方々です。NPOに関わっている方もいました。
デイサービスやグループホームを運営し、ノーマライゼーションと共生型地域社会づくりを進めている元市議会議員もおりました。
昨日は、○トイレ対策の基本的考え方と問題共有 ○建築設備と汚水処理 ○健康管理について学びました。
講習会の後に交流会があり、一部の参加者と共に私も参加しました。 日本トイレ研究所のスタッフと参加者、浄化槽・し尿収集、下水道BCP・マンホールトイレの仕組みを担当された講師や排便・排尿ケアの基礎知識担当の私立病院・市民病院の先生方がご一緒でした。
医師(部長)の一人が、『私は、ビールを飲みながら「おしっこ」の話をするのが好きなんです』と言っていましたが、皆さん、「トイレ」や「大・小便」について、中華料理を食べ、飲みながら真面目に話をされていました。
食事をしながら、「うんちとおしっこ」、「トイレ」について熱く語ります。 外からは相当、「変な集団」に見えると思いますが、私も真面目に話合いに参加してきました。