いよいよ6月定例会が始まります。
会期は5月31日(火)から6月14日(火)の15日間で上程される議案は16件。
内容は専決処分の報告2件、条例の一部改正5・工事請負契約4・一般会計補正予算2・人事案件1・その他2件です。
6月定例会は本来6月に入ってから始まりますが、今回は市職員の給与に関する条例改正を5月中に実施する必要があることから日程を早めました。
令和3年人事院勧告を踏まえ、職員の期末手当の年間支給月数を0.15ヶ月分(再任用職員は0.1ヶ月分)引き下げる条例改正が昨年12月定例会で出来なかったためです。
次回支給される職員の期末手当は、昨年の0.15ヶ月分と今年6月分0.075ヶ月分を合算した額を引き下げての支給です。会計年度任用職員及び昨年に退職した職員は対象外となります。市3役(市長・副市長・教育長)と市議会議員は昨年12月に引き下げを実施しています。
職員の給与条例一部改正は、委員会付託を行わず5月31日開催の本会議で質疑、採決を行います。尚、一般会計補正予算のうち教育部の債務負担行為についても、5月31日に質疑、採決を行います。
債務負担行為は、美南地区公民館仮設建物賃貸借事業109,824千円です。この事業は、令和5年から美南小学校の教室不足に対応するため、令和4年度中に美南地区公民館会議室1及び洋会議室2を普通教室に改修し、地区公民館を学校敷地内の仮設建物に移動するためのものです。建物は賃貸借で、期間は令和5年~14年です。
敷地内の仮設建物 を賃貸借するための入札には、債務負担行為予算の設定が必要です。教育部局が今年3月定例会で 債務負担行為予算 の提出をし忘れたことから、今議会で審議することになりました。
この1週間、6月定例会での一般質問の準備をしていましたが、やっと今朝、一般質問通告書を議会事務局にメールで送りました。主な項目は、4回目のワクチン接種とHPVワクチン接種の積極的勧奨再開についてです。