梅雨晴れ

今年の梅雨の晴れ間は、本当に夏の日のように感じます。
強烈な暑さで真夏のようです。

関東では6月5日に梅雨入りしましたが、雨がしとしとと続きジメジメした感じがありません。

少なかった雪と少ない雨の影響で首都圏の水がめは危険な状況になっているようです。特に群馬県にある利根川水系のダムでは、貯水率が下がり(平均で40%)取水制限(10%)が始まったそうです。
渇水により農業や生活に影響が出る恐れがあります。

一方、九州では大雨による被害が出ています。
降ってほしくない所には沢山降り、欲しいところには降りません。人の思い通りにはいかないものです。

それにしても、随分と変わったと思います。
温暖化の影響なのか、雨の振り方が変わったのか、ファッションなのか分かりませんが、雨の日に長靴を履き、レインコートを着ている人を見かけません。

雨の日には長靴、レインコートに大きな雨傘。伝統的な雨の日スタイルはなくなりました。
道路は舗装され、交通網の整備が進み、雨の降り方が変わったからでしょうか。

濡れたアジサイに「でんでん虫」を見つけ、小さな水たまりに長靴でビチャピャ入る子どもたちの姿を見かける事も随分と少なくなったように思います。

生活の楽しみがまた一つなくなって行くようで何とも、寂しい感じがいたします。