今年の「冬至(とうじ)」は12月22日。
1年で最も昼が短い日が「冬至」です。昼が短いというのは、日照時間が短いということです。
東京では、日の出から日の入りまでの時間は9時間45分だそうです。昼が最も長い「夏至(げし)」との差は4時間40分もあります。
「冬至」といえば「ゆず湯」。
子どもの頃は近所の銭湯で「ゆず湯」に浸かりました。
家を建て替え、内湯になってからも「冬至」の日には必ず「ゆず湯」でした。結婚後も「ゆず湯」は続いています。
「ゆずの木」は寿命が長く虫に強いことから、「ゆずの木」のように長生きし病気にならない。そんな願いから始まったようですが、何と言っても魅力はあの「香り」です。心が落ち着きます。
我が家では、「冬至」の日に限らず「ゆず湯」に入ります。「ゆず」をそのまま浴槽に浮かべるのではなく、布袋に2~3個入れて湯舟に入れます。
そのままでは「香り」が弱く薬効が無いように思えるので、袋の中で「ぶよぶよ」にして入っていると体に「ゆず」の成分が入ってくるように感じます。
家族の中で「ぶよぶよ」にするのは、どうも私一人だけのようです。