昨日(3/4・金)より委員会での『議案審査』が始まりました。
私が所属する、「文教福祉常任委員会」には二人の新人女性議員が入りました。
濱田美弥さんと雪田きよみさんです。
濱田さんは、小・中学生の子どもを持つママさんで美南小学校のPTAで活躍をされていた方です。幼稚園教諭としての仕事経験もあるそうです。
雪田さんは、看護士として働いて来られ看護大学で講師をされていたそうです。
委員会では、お二方とも積極的に発言をされています。専門的な知識や経験に基づくそして、実態、現状を把握した上で質問や要望をされている様に感じます。
やはり、新しい方が入るのは良いことだと思います。多角的な視点での質の高い質問、議論は問題への理解を深めます。
同じ人達では、『何を言ってくるのか』、『どう答えるか』が分かっており緊張感がありません。新たな発想が出てきません。
委員会での『議案審査』は、予算・決算、議案、事業等について数字や文言・内容をより細かく確認をしていくことだと考えます。そのためには、背景や意図・思いについても正さなければなりません。同時に議会・議員としての『思い』を伝える場でもあると思います。それを『質問』『意見』『提案』『要望』と言う形で話し合う場ではないでしょうか。
したがって特に、当初予算について「修正」を加えることも当然あることだと思います。ただ修正すればよいとは考えませんが、必要があればやるべきだと思います。
多くの市議会で見られる、「市長与党」が、ただ数の力で予算案を通すのであれば議会は形骸化したものになってしまいます。それでは二元代表制の意味がありません。
活発な議論を通じて内容の濃い有益な『委員会』だと、議員・執行側双方が実感できるよう努めていきたい。そうすることが、市民の議会・議員に対する信頼に繋がると思う。