我が家のベランダからは、南の方向に東京のビル群、西は富士山と奥多摩・丹沢連峰(?)が見えます。
今朝も青い空の下、遠くにスカイツリーや丸の内そして新宿に至る高層ビルが並んで見えます。
会社にいた時も上層階にいましたので、目の前に新宿の高層ビルや東京ドーム、西は多摩川の流れにそって多摩丘陵がお椀のようにポッコリと、そして奥多摩の山々と富士山が見えました。
特に冬の寒い時期はくっきりとその姿を現しておりました。
仕事の合間、疲れた時には休憩スペースでお茶を飲みながらよく外を眺めていました。ぼおーっと「一休み」してからまた、仕事をする。そんな毎日でした。
今日は晴れ渡った青空、澄んだ空気、冷たく乾いた風、爽やかな冬の一日を感じます。
対照的に、議会では相変わらず、何んとも言いようのない淀んだ空気と「市民不在」の議会運営がなされています。
これらについて、言葉にしたり文字にすることは恥ずかしいとさえ思います。しかし、文字や言葉にしなければ「人」には伝える事が出来ません。文字や言葉にすると、恥ずかしい人達と同じレベルの人になるようで躊躇します。しかし、おかしなことは、やはりおかしいので見過ごすわけにはいきません。暴挙に対しては、『ペンは剣よりも強し』という言葉もあります。きちんと主張しなければならないとも考えます。おいおい、じっくりと考え取り組みたいと思います。
昨日(12/9)開かれた議案審議に先立つ「委員長報告」の中で、文教福祉常任委員会の委員長として以下の報告をしました。
『ご報告申し上げます。会議は、12月6日 火曜日、午前9時28分より行われました。開会後、議事進行に係わる発言が委員よりあり、開会日の決議を受けての委員長の進退について確認がございました。「委員長辞任の意思がない」との確認後、委員長の下での議事進行には応じられない旨発言があり、暫時休憩いたしました。
その後、退席した委員に、会議再開へ向け出席の「催告」を行いましたが、調整がつかず、会議を再開するための定足数を満たせなかったことから「散会」を宣言いたしました。よって、付託されました議案につきましては、審査未了となりました。以上です。』
この後、議会運営委員長より12月定例会の運営及び会期日程の変更について報告がされ全体での確認を行いました。
確認内容は、①会期は12月15日まで一日延長し、会期日程を変更。12月12日の本会議で、審査未了となった文教福祉常任委員会付託の議案を審査し、一般質問は1日づつ繰り下げる。②議案の審査での質問は、文教福祉常任委員会所属の委員のみ。事前通告制とし、質疑は2回まで。答弁は、担当部長。質問時間は会派の持ち時間内とする。こととなりました。
私たちが主張していた、議会最終日に文教福祉常任委員長に対する「不信任動議」を出していればこうした混乱も、市民をはじめ執行側にも迷惑を掛けずに済みました。
本来、議員として果たすべき委員会での審査を放棄し、会期の延長、日程の変更等の混乱を招いた責任は重い。
「市長」に対する不信任は、可決すれば市長は「辞任」又は議会を「解散」するかの選択を迫られる。法的に手続きが明確になっています。しかし、「議長」や「委員長」等への不信任については定めがなく、可決しても法的拘束力はありません。
こんなことを繰り返している議会に対し、何んとも言えぬ市民の「溜息」が聞こえてきます。
*私の一般質問は12月14日(水)午前10時~となりました。質問内容は、①マルサン問題解決へ向けて ②公金等の紛失について。