昨日(22日(金))、9月議会が終わりました。
一般質問最終日、最後の質問者は伊藤議員でした。
市政全般(10項目)にわたり質問。 最後の質問が、『市主催の演劇について』。
質問要旨は、「8月27日公演。まずは好評とのこと。270万円の予算計上。▽市主催の意味。効果・成果。今後について伺います。▽文化団体(48万円)やスポーツ団体(150万円)への補助金の実状。アンバランスではないか。どうお答えになりますか。お聞きします」。
教育部長が、市民劇団については、『これまで180人の市民が参加。また、公演当日には373名が来場し安全・円滑に素晴らしい公演がてきた。当日のアンケートでも87%の方が芸術・文化の振興に繋がると好評だった』。
また、アンバランスでは?との問いに対し、『芸術・文化の振興策として行う市の主催なので、他の団体への補助金とは異なる』と答弁。*そんな内容の答弁だったと思います。
それを受けて伊藤さんが再び質問。最後に、「市長の見解」を求めました。
中原市長は、『演劇は「総合芸術」。演劇を育てることが、吉川の芸術・文化の振興に繋がるもので、将来への布石。』と強調。また、劇団に参加した市民の思い、「さいたまゴールド・シアター(高齢者演劇集団)」と故蜷川幸雄氏の事等に触れ、『ご理解頂きたい』と結んだ。気合と力の入った時間(10分位)でした。*こちらも、そんな内容の答弁だったと思います。
残り時間は「20秒」位だったと思います。 これで一般質問は終わり。と思っていると、伊藤さんが手を上げて、
『市長の「思い」はよく分かりました。しかし、「思い」が強過ぎる!』
「9月議会」最大のハイライトだったと思います。