5月19日(土)、今日は吉川小学校「春季運動会」の日でした。
来週の26日(土)が、関・栄・北谷・中曽根そして美南小で、旭と三輪野江小は秋(9月)の開催です。 中学校では「体育祭」になります。9月開催だったと思います。
今朝は4時半頃起きて、マンションのベランダから眺めると、下の公園と周辺道路が濡れており小雨が降っていました。6時頃には雨も上がっていましたが、空は「暗く」どんより」として、今にも雨が降りそうな空模様でした。
7時半過ぎに学校へ電話をすると、予定通り8時40分~開会式を始める。とのことでした。
『競技・演技中に雨や落雷がなければいいな』『せめて午前中だけでも天気が持つように』と思いながら学校へ向かいました。予備日は20日(日)と23日(水)ですが、予定どうりに出来るのが一番です。20日(日)でも影響がありますが、平日の開催になると保護者が激減し、応援もさみしい感じになってしまいます。子ども達にとってはやはり、両親や祖父母そして地域の人が大勢見守る中で、自分の姿を見てもらいたいのではないでしょうか。
幸いにして、競技プログラム最初の応援合戦が終わり、4年の徒競走80m走が始まった頃から晴れ間が見えてきました。
毎年、感じることですが1年生の「適応力」に驚かされます。4月10日に入学して、まだ2か月足らずです。実際に通学している日数は30日程度です。開会式は、12項目あり30分以上かかります。学年毎に入場行進をして、整列後に始まります。学校長の挨拶をはじめに退場(行進)するまで、沢山の話を聞き、「運動会の歌」を歌い、「準備運動」、「吉小エアロビクス」を上級生と一緒にやっていました。
本当に短い期間で覚え、よくできると思います。勿論、「運動会」の練習はするのでしようが、学ぶことはそれだけではありません。
幼稚園や保育園で、皆と一緒に歌い、遊び、お遊戯などをしたり、「運動会」も体験しているのかも知れません。それにしても、「個人」として、「集団」として判断し、行動するために必要な能力を身に付ける、「吸収力」、「成長力」の大きさには感嘆します。
子ども達がこの勢いで成長し続けたら、「人間」はスゴイことになるのではと思います。「世界」はスゴイことになると思います。
植物や動物も、水、空気、太陽と栄養で成長し命をつないでいますが、永遠に大きくなることはありません。農作物を育てる土には、水と栄養がありますが、一定の所で農作物の成長は止まります。水耕栽培と違い、土には成長を抑える力もあるようです。
人間の能力が成長し続けないのは、やはり自然界のバランスを崩さないために、見えない「力」が働いているのかも知れません。