3月6日(金)午後5時25分より戸張市長の退任式が吉川市役所正面玄関で行われました。市職員より花束を受け取った戸張市長は、職員や市議会議員ほか医師会等関係者を前に退任の挨拶を行いました。
挨拶の中で、16年にわたり進めてきたまちづくりを振り返りかえり、『前深井市長の思いを引き継ぎ、市民とともに安心・安全のまちづくりを進めてきた』『吉川小学校の建て替えや将来を見据えた吉川美南駅の設置等を、職員や議会の協力により実現した』『16年は長い期間だが短く感じる。家族にも負担をかけた。これからは一市民として吉川を見守っていきたい』等と感慨深く語りました。
多くの出席者が拍手で見送る中、任期満了の勤めを終えて車の中から大きく手を振り市役所を後にしました。
戸張 胤茂様
4期16年もの長い間、お疲れ様でした。
深井市長(町長)の突然の死により、戸張さんが市長になられてから16年間、行政のトップとして市政の運営、まちづくりのかじ取りをされてこられました。
吉川市の顔として、市民だけでなくいろいろな団体・組織の方々の期待や要望を受け、さぞや大変だったと思います。
小さな組織とはいえ、職員と臨時職員の長として行政運営を効率・効果的に行っていくことは体力、知力だけでなく前向きな気力がなければ出来ないことだと理解しています。
選挙が終わって2週間、気持ちも少し落ち着かれたことと思います。思い起こすことや考えることも色々あるとは思いますが、まずは久々にゆっくりとしたひと時をお過ごしください。そして、新たな人生に向かって再び歩みを進めてください。さらに、これからの吉川と若きリーダーを見守っていただきたいと思います。
ありがとうございました。 いながき茂行