なぜ「中原恵人」を支援しないのか、できないのか

なぜ「中原恵人」を支援しないのか、できないのか。
それは、まちづくりの基本姿勢とその進め方、そしてお金の使い方が誤っていると思うからです。また、言うこととやることが真逆だからです。

「三位一体」のまちづくりは「市長が主役」のまちづくりとなり、「最初に結論ありき」で、強引に進める政策や事業。人の意見を聞こうとしない「独断専行」の姿勢が目立ちます。

「おあしす改修」に対する対応が象徴的な事例です。
昨年の3月議会で市民の会は、自民党、共産党の賛成を得て、「おあしす改修費」8700万円を減額修正しました。

これに対し市長は、「議会の判断を重く受け止める」としながら、おあしす1階にあった「はーとふる・ぽっと」を新庁舎3階の職員休憩室へと誘導し、撤退(閉店)させました。

3階での新たなコーヒーや弁当販売の準備も出来ていない中、売り上げは3分の1になり、障がい者就労支援で働く人達と市民との交流はなくなりました。

「はーとふる・ぽっと」の跡は、内側から紙が貼られ何の活用もされず、10か月も放置されています。
おあしす利用者をはじめ新庁舎に来られた市民は、喫茶や軽食を利用出来ず、休む場所がありません。硬直した考えで市民の利便性も考えず閉店させ、その責任を我々に転嫁しました。

また、市民の会・自民党・共産党が申し入れている「おあしす改修検討委員会」の設置についても、検討せず「市長キャラバン」を開催。

自分の支援者を集め、都合の良い意見だけをチョイスするやり方(ワンマンショー)は、「お友達市政」だと思います。

市長の口癖は「瑕疵はない」。私の判断、進め方は間違っていない。と言いますが、それでは、議会・議員が間違っていることになります。

コンサルへ依頼したおあしす2階での喫茶・レストラン導入の市場調査結果からは「民間事業者による運営は難しい」との見方でした。
思いつきの甘い計画を我々がストップしたことで、市長の失敗が表面化せずに済んだのではないでしょうか。【2月9日 その1】

One thought on “なぜ「中原恵人」を支援しないのか、できないのか

  1. はーとふるぽっとの撤退は事業者側の判断だった、
    と他会派のリーフレットには書いてあったように思いますが、
    市長が『撤退(閉店)させた』とする根拠は何でしょうか。

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