2月5日(水)午前10時より臨時議会が開かれました。
議席の指定をはじめ、新たな議会の構成を決める場です。議長・副議長選挙、常任委員会委員の選任と委員長・副委員長の互選等の他、東埼玉資源環境組合と吉川松伏消防組合議員選挙を実施しました。監査委員の選任については、市長提案に対する同意という形を取ります。
議長には自民党の加藤克明氏、副議長には私が選ばれました。議長選挙の結果は、加藤11・五十嵐3・遠藤3・戸田3票。副議長は稲垣10・小野3・雪田3・稲葉3・成本1票でした。
常任委員会の委員長(副委員長)は、総務水道 岩田(赤出川)、文教福祉 吉川(雪田)、建設生活 降旗(伊藤)で決まり、議会運営委員会の委員長(副委員長)に松崎(遠藤)、議会広報委員会は吉川(雪田)、政務活動費内部監査委員会委員長に赤出川(林)議員が互選されました。監査委員は中嶋議員。
一般的には、どこの会派・政党がリーダーシップをとるのか、地位(名誉)・権力・金(報酬)に絡むだけに熾烈な争いになります。水面下とガチンコでぶつかり合う戦いですので、合意に時間がかかっています。深夜、朝までやっているところもあります。
最大会派(多数派)が議長・副議長・委員長・議運の委員長ポストを取るところが多いようですが、自民党が2つ3つに分かれている所では、公明党が議長に就く所も見られます。
「権力闘争」は、無所属・市民派にとって、関心が薄く不得意な部分ですが、今の中原市政に対しては参戦せざるを得ない状況です。
執行側に対し議会の権能を示していくためには、それなりの存在感と影響力が必要だと考えての行動です。
加藤議長とともに、市長・副市長・教育長に挨拶に行きました。中原市長は、議会に対し、「丁寧に対応(説明)したい」と言いました。
最悪とも言える議会との関係を、「どうされるのか」。
「3月議会」で分かります。