「臨時議会」から10日間

2月5日(水)の「臨時議会」から10日間が経ちました。慌ただしい日が続いています。

6日(木)は、朝9時に議長と一緒に近隣市町へ挨拶回りに出ました。議会事務局長も同行しています。
まずは、「東埼玉資源環境組合」構成市の三郷・八潮・越谷・草加市そして松伏町議会の議長、副議長を訪ねました。その後、蓮田・白岡・加須・久喜・春日部・幸手市へ。

突然の訪問ですので、議長・副議長にはほとんど会うことは出来ません。議会事務局の責任者と話しをして、議長・副議長の机に名刺を置いてくる挨拶です。昨日の今日ですので、事務局が作った手づくりの名刺です。

「とりあえず、挨拶に行く」のが慣例だそうです。挨拶を受けた市の事務局は、次に向かう市を確認して先方へ連絡をするのも慣例のようです。

それにしても、各議会ともに「りっばな」議長・副議長室で、応接セットが置かれ、歴代議長の写真が額に納められていました。歴史を感じるというより、権威的な印象を受けました。

議長・副議長の机は同じ大きさの所もあればそうでない所もありますが、どこも並んだ状態です。行田市、北本市へは10日(月)に行くことにして挨拶回り初日を終了。

7日(金)は埼玉県市議会議長会の研修会で越谷へ。会場は北越谷のギャザホール。午後1時に市役所を出て、2時から講演会「SDGsが変える社会と地域経済」。講師は大和総研の川口真理子氏です。

3時半に講演が終わりその後、意見交換会。県内各市の議長・副議長、事務局長がブロック別にテーブルを囲み懇談。お酒とつまみも出ました。
昨日、訪問した市で、会うことが出来なかった議長・副議長と名刺交換。10日に訪問する予定市の議長・副議長へも挨拶が出来ましたので、10日は中止に。助かりました。

1月26日に実施された選挙の「選挙運動費用収支報告書」の提出が10日(月)締め切りでした。8日(土)から準備をはじめ、9日は一歩も外へ出ずに作成しました。

また、2月5日(水)から新たな議会がスタートしましたので、政務活動費の会計報告(2019年4月1日~2020年1月末迄)の提出期限も迫っていました。

前任の担当者と引き継ぎを行い、領収書を整理し、書類を作成。残金を全額引き出し、議会事務局へ返却する作業もありました。通帳とカードはそのまま使用出来ますが、名義と印鑑は変更届が必要となりました。会計報告は、12日(水)に提出しましたが、最終処理は13日(木)となりました。

さらに労力が必要とされるのは、選挙期間中に市民の方々から受けた「要望」や「問い合わせ」への対応です。
これが結構大変で、申し出の内容を正確にまとめるため、再度のヒヤリングや確認が必要なものは現場へ行くこともありました。

担当者へ内容を説明し市の考え方や回答を確認した後、1人1人にフィードバックしなければなりません。
私が受けたものだけで十数件ありますが、どれも生活に密着したことや時代を反映したものです。

相談者の意に沿わないこともしっかりと伝えなければなりません。どう伝えるのかも難しい所ですが、3月議会を直前に余裕のない中、いつ、何から報告するのかも悩ましいところです。

*更新が遅くなり申し訳ありません。