梅雨明け

気象庁が昨日(8/1)、関東甲信、東海が「梅雨明けしたとみられる」と発表。
8月に入っての梅雨明けは、2007年以来13年ぶりだといいます。

それにしても、はっきりしない発表です。
そういえば、何年か前にも、「昨日、梅雨明けしていました」ということもありました。

今朝の朝刊の天気予報には、「九州から関東は大体晴れるが、にわか雨や雷雨の所があり、局地的に激しい雨も。」とあります。これは梅雨とは関係ないのでしょうか。

今年の梅雨は長期間だっただけでなく、局地的な集中豪雨で河川の氾濫や土砂崩れなどが全国各地で発生し、大きな被害をもたらしました。関東地方でも豪雨、雷雨が頻繁にありました。

この影響で、農作物や収穫を前にした果物にも甚大な被害があり、生産者は窮地に立っています。消費者は、あまりにも高くなった野菜に困惑しています。

コロナウイルス感染拡大が続く中、ボランティアの移動、活動が制限をされています。
水害のあった地域では、その後片付けに多くの人手を要しますが、県内だけのボランティアでは足りないと思います。

前にも提案しましたが一定期間、地域の児童・生徒の協力を得て復旧活動を行なったらよいと思います。
高校生は勿論、中学生も相当なことが出来ます。児童にも出来ることはあります。

現場に行き、活動体験することで自然災害の恐ろしさ、安心・安全な町づくり、人々の暮らしと産業、高齢者、障がい者、弱者に対する理解等を身をもって知ることに繋がります。

自分が何時、支援を必要とする側になってもおかしくない事や、困っている人のために働く喜びを感じると思います。学校では実感できない学びがあると思います。

昨日は、市立第2保育所と吉川中学校の見学会がありました。
どちらも、今年の3月には完成していますが、コロナ感染症の拡大で行くことが出来ませんでした。

市立保育所も中学校も立派な素晴らしい施設で、随所にいろいろな工夫が施されています。

吉川中学校では、ICT環境が整備されています。従来の図書室とPC室を一体利用できるメディアセンターが設置され、タブレット端末も数十台ありました。

国は現在、「GIGAスクール構想」の実現進めています。6月議会では、小・中学校校内LAN等の整備を予算化。7月31日開催の臨時議会補正予算で、児童・生徒1人1台のタブレット端末の整備、3億3054万8千円が承認されました。

新たな時代の中でICTの活用を学ぶことは、これからの児童・生徒の人生に係わることであり、国の格差にも繋がると思います。

ICT活用の指導力が問われる大変な時代です。