いよいよ梅雨明け

梅雨前線の影響で、昨夜から東海・関東の太平洋側で記録的な大雨となっており、河川の増水や土砂災害が心配されます。

静岡・神奈川・千葉では避難指示が出された地域もあり、平塚市では、危険度が最も高い「レベル5」の緊急安全確保が発表されました。
今朝からは東海道新幹線をはじめ在来線の運転見合わせや、増水した川での事故などが伝えられています。

吉川でも今日は大雨の予報だったと思いますが、昨日の夕方には雨が上がり、今日は穏やかな朝を迎えています。曇り空が広がっていますが、風はなく空は明るさを増してきています。

どうなっているのでしょうか。
大雨になってほしい訳ではありませんが、拍子抜けした感じです。
よく分かりませんが、梅雨前線や雨雲などの動きに変化が起きて現在の様子になっていると思われます。

今朝6時前、ベランダへ出てみると「ピンク色の朝顔」が一つ咲いていました。昨夏に育てた朝顔の種を1~2ヶ月前に蒔きましたが、つるが伸びて花をつけました。昨年は青色の朝顔が多かったので、これからは青い花が咲き始めると思います。

先日、隣のライフ・コーナンの駐車場で吉川マルシェが開催されました。出店した市内園芸業者の朝顔(赤い色と聞いています)を一鉢買い求め、我が家の朝顔の隣に並べてあります。

これから競うように咲いてくると思います。
楽しみです。

鹿児島地方気象台は今日、沖縄地方に続き奄美地方が梅雨明けしたと思われると発表。平年より10日以上遅い、夏の訪れです。

*7月4日追記 : 熱海市伊豆山で起きた「土石流」には驚愕しました。「土石流」というと、これまで山深い急斜面で起こるというイメージでした。今回のような民家が立ち並ぶ住宅街での発生は思いもよりませんでした。

逢初川沿い一帯は「土砂災害警戒地区」に指定されていたといいますが、住民たちもこれ程の大災害が起こるとは想像できなかったと思います。熱海付近では100年に一度の大雨による「土壌水分量」だったそうですが、それが伊豆山地区での「土石流災害」に繋がるとは考えられなかったのではないでしょうか。

過去に経験したことのないことへの判断・対応は難しいことですが、異常気象が日常化している現在、「早めの避難」を実行しなければならないと思います。行政も個人も「空振り」になったとしても、行動することが「命」を守ることに繋がると考えるべきです。

今もなお、安否不明の方々の救出作業が行われていますが、早い救出と2次災害が起こらないことを祈るばかりです。