1月6日、健康長寿部健康増進課より新型コロナウイルスワクチン(3回目)接種について、その概要が示されました。
1 接種券の発送について
2回目接種が令和3年6月6日までに終了した市民(主に医療従事者)1,994人を対象に接種券を11月30日に発送。各医療機関で順次接種を開始。
また、6月7日~7月1日までに終了した市民(主に高齢者)約5,000人には接種券を令和4年1月5日~13日に順次発送。
2 接種体制(集団接種)
(1)医療従事者
接種時期 令和3年12月26日~
接種場所 市民交流センターおあしす
(2)高齢者
接種時期 令和4年1月23日~
接種場所 市民交流センターおあしす
3月以降は中央公民館でも実施。ただし原則1日1会場
*以後、接種時期に応じて接種券を順次発送
3 その他
(1)1.2回目接種(これまで接種を受けていない方)については、引き続き吉川中央総合病院及び中村病院でファイザー社製ワクチンを使用して実施。集団接種会場においてもモデルナ社製ワクチンを使用して開始予定。
(2)いずれの集団接種会場においても「ファイザー社製」及び「モデルナ社製」の両方のワクチンを使用。ただし同一会場で同時に異なるワクチンは使用しない予定。
(3)5歳~11歳の接種については正式決定していない状況。実施を想定し、吉川松伏医師会と準備中。
といった内容です。
新たな変異ウイルス「オミクロン株」が世界各地で急拡大しています。
政府はこれまで、国内への感染者流入を徹底して防ぐ水際対策を実施してきました。
しかし国内での市中感染が確認され、「第6波」への懸念が高まっていることから医療崩壊を防ぐことに方針を転換しました。オミクロン株感染者の「全員入院」から、症状に応じホテルや自宅での療養が出来る態勢を整えることになります。
「オミクロン株」感染者が急拡大している沖縄・山口・広島県への「まん延防止等重点措置」適用が決まりました。急拡大の原因は、米国の基地経由の可能性が高いと言われています。
厳しい入国制限の水際対策をしている中で、なぜ米軍の検疫体制については放置されていたのか不思議です。
「日米地位協定に基づき対象外だから仕方ない。」では済まされません。
水際対策実施にあたり、事前に米軍に協力を求めるのは当然のことだと思います。