「まん防」解除

未だ収束が見えない中、18都道府県に出されていた「まん延防止等重点措置」が3月21日で解除されました。

現在、オミクロン株がBA・1 からさらに感染力が強いBA・2系統への置き換わりが進んでおり、4月には1万人を超える感染の再拡大が懸念されている中での解除です。

政府は、新型コロナウイルス「第6波」に向けた総合対策で、医療供給体制の強化・ワクチン接種の促進・治療薬の確保・日常生活の回復をあげ、取り組みを進めています。
当然と言えば当然の対策ですが、「日常生活の回復」は多くの市民が望んでいることだと思います。

2年余のコロナ禍での不自由な生活はきゅうくつです。

経済活動全体へも影響を与え、格差社会はさらに広がっているように感じます。

人は本来、行きたい所へ行き、みたいものを見、やりたいことをする自由を持っています。出来れば、自分が望む時にのぞむことをしたいと思っています。

私たちの日頃の会話や行動は「不要不急」と言えば「不要不急」のものです。「日常」とはそういうものではないでしょうか。

「自粛」という見えない同調圧力は「コロナ疲れ」を生んでいます。
ウイルスもワクチンも「もうたくさん」との思いもありまが、ここは、「日常」を取り戻すための踏ん張りどころだと考え、もう少し頑張りたいと思います。