副市長 椎葉祐司氏退任

3月定例会最終日(3月18日)の全日程を終えた後、椎葉祐司副市長より退任の挨拶を頂きました。

副市長は、『幸せな地方公務員生活を送ることが出来、思い残すことはない。43年間、多くの方に支えられ務めを果たすことが出来ました。とりわけ、深井町長(初代市長)との出会いがなければ今の自分はないと思う。町長が掲げた「アメニティタウン吉川」が、30年経ってやっと形になってきた。まちづくりには、時間がかかる。』

そして、『市役所の仕事は定型業務が中心だが、社会の変化に合わせ、新しい課題に向かって取り組む仕事がある。地域の課題を施策や事業に落とし込み、実施することです。』

職員に求められるのは、『コミュニケーション能力。市役所はサービス業。個人・団体・会社等との折衝があります。「話を聞く」「まとめる」力です。
時代はリアルからデジタルに向かっています。しかし、最後は人。』と話されました。

傍聴席には多くの職員も集まり、聞き入っていました。
私には、職員だけでなく「最もコミュニケーション能力のない、あの方に伝えているようにも」感じました。

*私が記憶する副市長の「言葉」です。一言一句、正確に書きとどめたものではありません。
椎葉副市長には、ゆっくりとご静養をされ、「健康」を取り戻して頂きたいと思います。