10月8日(土)は、今年の「十三夜」でした。
中秋の名月(十五夜)と並ぶ名月です。
満月が少し欠けた「十三夜」は、南の空の高い位置に広がる綿雲から透けて見え、静かに星とともに輝いていました。
月見団子は供えませんでしたが、妻が道端で摘んできた猫じゃらしを生け「すだち」を団子代わりに積んでいました。
今年は9月10日の十五夜と昨日の「十三夜」、二夜(ふたよ)の月を楽しみました。同じ場所で見ると二夜(ふたよ)の月は縁起が良いといわれています。
この1週間、肌寒く感じるくらい気温が下がり空気も澄んできました。お月見にはヒンヤリとした良い季節です。
先日、羽化したばかりの「キアゲハ」がミカンの木の葉の間に止まっていました。しばらく、アゲハの羽化を見ませんでしたので嬉しく思いました。
数日前、ミカンの木から落ちた幼虫を木に戻したので、それがかえったのかもしれません。
木に戻した幼虫がお礼に姿を見せたのか、二夜(ふたよ)の月のご褒美なのか分かりませんが有難いことです。