3月31日に告示された埼玉県議会議員選挙。
51選挙区、定数93人に対し141人が立候補しました。
無投票の選挙区は16選挙区、23人の無投票当選が決まりました。前回より6選挙区減りました。
東12区(吉川市・松伏町)定数1では、2人の方が立候補しています。松沢 正さんと岩田 京子さんです。
現職の松沢氏は、自民党公認で公明党が推薦したと聞いています。岩田さんは埼玉県市民ネットワーク公認で、立憲民主党・社民党推薦です。
岩田さんが出なければ、吉川・松伏でも前回に続き無投票となるところでした。
岩田さんとは、彼女が吉川市議会議員になって2期7年同じ会派(市民の会・無所属)で議会活動・議員活動をしてきました。
ひと言でいえば、ピュアな人です。
吉川で25年、環境をテーマに活動をしてきた人です。児童生徒への環境教育も座学だけでなく、田んぼや畑で体験する学習の他、マイバック運動やゴミの資源化と削減運動等に取り組んできました。
まっすぐな性格は「グレタ」のようです。
松沢さんとは市議会議員として議会での付き合いです。いろいろな体験や見聞きしたこともありますが、良い記憶はありませんので、ここで書くことは控えます。
選挙戦も3日目。
いろんな方に「どうですか?」と聞かれます。私が岩田さんを応援しているので、選挙情勢と見通しについての質問です。
一般論としては、投票率の影響が大きいと思います。
前回の選挙では、吉川で34%、松伏では25%だったと言います。選挙の中でも「県議選」は最も関心の低い選挙です。
投票率が低ければ、自民党・公明党の組織票で松沢さんが有利です。逆に投票率が上がれば、組織票の影響は低くなるので岩田さん当選の可能性が広がります。
投票率を上げるというは難しいことです。
多くの市民・町民が関心を持つ「争点となる問題」があれば、投票率が上がります。なければ、作り出すのが選挙だと言わています。しかし、実際には簡単ではありません。
選挙運動に係わっていると、つい、応援・支持してくださる方の声や行動を過大評価してしまいます。
良い雰囲気だと、これは「行けるかも」と思ってしまいます。
そこが落とし穴だと思います。
選挙は票の積み重ねです。実際に投票所に行き、投票をして頂かなければ応援・支持は「声」に過ぎず、当選には繋がりません。しかし、時代はSDGsへ。
新たなステージで岩田さんが活躍できるよう力を尽くします。