今朝は6時から7時まで、マンション内駐輪場の見回りを行いました。
今年度は第34期管理組合の「役員」が順番で回ってきました。担当(役割)は決まっていますがそれ以外の仕事の一つに、「駐車・駐輪違反確認見回り」があり、役員20人が交代で行っています。
役員は2回目ですが、これまで大規模修繕検討委員会や長期修繕計画検討委員会等の委員を務めてきましたので、久しぶりという感じはありません。
駐車・駐輪違反確認見回り当番の仕事は、①1週間の間に3回、20時~22時に敷地内道路を巡回・確認。「駐車違反管理表」に違反車両のナンバー等を記入し、違反ステッカーを貼付。②駐輪違反確認は、週1回、土曜又は日曜日の日中に駐輪場14カ所及び敷地内を巡回・確認。違反自転車の駐輪状況を「駐輪巡回表」へ記入し、駐輪違反ステッカーを貼付することです。
当番は年2回~3回(1人)回ってきます。
実際にやってみて感じたのは「駐車違反」の車が無かったこと、自転車の数が大きく減ったことです。「子ども用」自転車が見当たらなかったことにも、改めて驚きました。
マンションが出来た当初(30年前)は、特に金・土・日曜日の夜から月曜日の朝まで違反車両が多く見られました。
そこで、近くに土地を持っている方のお宅へ行き新たな駐車場を作って頂きました。その為に、市の農政課へ「農地転用」を認めるよう要望書を提出したりしました。マンション内駐車場を利用できない車両と臨時利用分、合わせて数十台置けるよう契約をしました。
自転車は、310戸にそれぞれ1台分の駐輪場があるだけでした。実際には、通勤・通学用や子ども用も多く、1世帯に2~3台はありました。
敷地内で使える場所は全て活用するため、空いている場所に新たな自転車区画を設けるとともに緊急車両が入る敷地内道路の利用について、消防署へ行き相談しました。
それでも増え続ける自転車に対し、2台目(1世帯)からの自転車は有料としました。
駐車・駐輪違反確認見回りを始めたころは、トラブルも多くありました。
『訪ねてきた友人の車に「駐車禁止」の大きなステッカーをベッタリと貼られた』と怒鳴り込まれたり、自転車・オートバイの盗難が続いたことも。また、吉川をはじめ近隣市在住者から盗んだ自転車を放置されることも再三ありました。吉川警察署へ被害状況を出し、夜間のパトロール強化をお願いしました。 *交通機関が利用出来ず(深夜)身近にある自転車を使って、自宅へ帰る人がいました。自宅へは持ち持ち帰れず、マンション内に放置したようです。
今にして思えば大したことではありませんが、当時はそれなりに大変なことでした。