740歩

昨日歩いた歩数は740歩。おそらくこの10年で最も少ない歩数です。

2012年12月から記録していますが、これまで1,000歩以下だったことは無かったと思います。

月別の「健康管理表」に日々の記録を付けています。
朝と夜の体重、1日に歩いた歩数と累計、野菜の摂取(生野菜・温野菜)、飲酒の有無(内容・量)、散歩又は運動の有無を記録しています。
また、特記事項として年度・月の目標と実践事項を書いています。目標は、生きていく姿勢・心がけを、実践事項には具体的な数値や行動目標を書いています。

1日1万歩を目標にしていますが、日々の数値にはこだわりません。優先的にやらなければならないことがあります。議会「定例会」の前・中・後はほとんど達成できません。それでも平均すると、月に30万歩、年間360万歩以上は歩いています。

体重管理も一緒です。毎日の体重はそれほど気にしません。1㎏~2㎏位の変動はあります。運動不足や外での食事・飲酒等が続けば増加します。食べすぎ・飲みすぎたときは、1週間ほどで調整するようにしています。

時々「健康管理表」を見直すことで、目標へ向けた軌道修正が図れます。

娘が先月、動画配信サービス「ネットフリックス」と契約をしました。
映画やドラマ、アニメ等を放映しています。昨日、配信内容を確認すると、SUITS(スーツ)というドラマが気になり見始めました。

ニューヨークの弁護士事務所で働く「青年」が上司の辣腕弁護士とともに、次々と難しい案件を処理し、成長、成功していく物語です。

ハーバード大学卒業の優等生が、厳しい仕事と競争を通じて選抜され、弁護士になっていく事務所ですが、ひょんなことから、大学中退のその「青年」が弁護士資格を持たないまま入社。特技は、書かれたものを一瞬にして覚えてしまう「記憶力」。

一話40分ほどのドラマですが、朝から深夜まで見てしまいました。長いドラマでまだ続きます。外には一歩も出ず、家の中でもトイレとお風呂までしか歩いていません。

記録的な740歩です。これまで、「ネコ抱いて1日中、テレビを見るようになったらおしまい」と言っていましたが、意外に私にも出来そうな気になってきました。

*40年前、津田真澄教授(一ツ橋大学)の授業を受けたことがあります。
授業の中で、彼がアメリカへ留学した時の話を思い出しました。

アメリカの競争社会の実情とネットワークについての「体験談」でした。テレビドラマでの、激しい競争というより戦いのシーンは「体験談」を再現しているようでした。
アメリカ的グローバルスタンダードが進む中、彼の著書「日本的経営の擁護」をもう一度読み直したいと思います。