3月議会が終わりました

昨日、3月議会が終わりました。

昨年は市長選挙の影響で開会が1ヶ月程遅れ、予算も骨格予算で、市長の施政方針演説もありませんでした。
なぜかよく分かりませんが、一般質問も出来ませんでした。

今年はまた元に戻り、2月25日から始まりました。市長の施政方針演説を受けて、26日には代表質問も行われました。また、最後の3日間は一般質問ですが、私たち市民の会・無所属9名、全員が質問に立ちました。新人女性議員4名は皆、初めてとは思えないほどの良い質問をしていました。

議会の構成も一新しました。4年間続いた自民・みらいの議長も公明党の互さんに代わり、3委員会の委員長・議会運営委員長・監査委員等も、我々「市民の会・無所属」の議員が就任しました。

「市民の会・無所属」が最大会派となったため、議席の場所、会派控室も変わりました。昭和43年に現庁舎が出来て以来、変わることのなかった自民党の会派控室も移動しました。

我々9人の控室は、明るくにぎやかで、開かれています。
傍聴に来られた市民の方々と気軽に話が出来る雰囲気になっています(ぜひお立ち寄りください)。

中原市政も2年目に入り少し落ち着いた雰囲気になっている様に感じますが、議会も落ち着いた柔らかさが漂っています。
傍聴に来られた方々からは、『以前のとげとげしい感じがなくなり、柔らかい雰囲気の中で執行側とも議論している様に思う』との言葉を頂きます。

そういえば、つまらないヤジもめっきりと減り、「議長」の恣意的な議会運営はされなくなった。

数の力で、言葉尻をとらえ、発言の訂正とお詫びをさせる。言うことを聞かなければ、懲罰だと脅す。議員の発言を勝手に止める。執行側や自分たちの仲間にとって、都合の悪い質問はさせない。など等、乱暴な議会運営だった。

そんな状況を、ほとんどの議員が許してきた。

『救急救命士殴打事件』について、齋藤議員が「市職員の関与」を質問。答弁の中で、前総務部長と元議長、『松澤氏』の名前が出てきた。

先の市議会議員選挙で、自民党議員現職4人の落選がなければ、質問をすることも、執行側から名前が出ることもあり得ないことだと思う。

*『救急救命士殴打事件』についての詳細は、「消防議会」での質疑終了後にチラシ等でお伝えします。

*この1週間の活動。3/12(土)学校給食センター内覧会。13日(日)自宅マンションの大規模修繕についての会議。14日(月)本会議。15日(火)東中学校卒業証書授与式。16日(水)~18日(金)一般質問。

いながきは16日に、①スーパー「マルサン」問題に市は適切な対応を ②「子宮ガン検診」と「子宮頸ガン予防ワクチン接種」について ③病児・病後児保育についてを質問。