昨日、モアステージの「文化祭」が終わりました。
私が住んでいるマンションの「文化祭」で、今年で8回目の開催になります。
11月8日(木)~10日(土)迄、場所はA棟1階「キッズルーム」での開催です。 かつては、子ども達が遊ぶ部屋でしたが今では、「談話クラブ」が主催するお茶を飲む会や健康マージャンの会場になっています。
都内から吉川のマンションに移り住んで30年近くなります。子どもたちは成人し、いつの間にかいなくなりました。仕事の関係や結婚などで都内をはじめ別の場所で生活しています。(なぜか、私の所はまだいます)
定年を迎え、再雇用も終わり夫婦2人の世帯が多くなりました。連れ合いを亡くし、一人で暮らしている方もおります。
朝、310世帯の子ども達が登校班ごとに、切れ目なく出発していたのがウソのようです。現在の通学班は20人程ですが、来年には半減します。
文化祭に出品される作品は、水彩画や油絵、絵手紙、写真、陶芸、竹芸、木彫(仏像)、押し花絵、手芸、人形等、様々です。 以前、水墨画や川柳もありました。私は「生け花」を出しました。花器を変えたいと思い、友人(マンションの山仲間)の奥さんが作られた花器をお借りして活けました。
30数人が出品し、3日間で延べ150人以上が見に来られました。 趣味でされていることがほとんどですが、「へえー」と驚かされる出来ばえの作品もあります。いろいろな方の興味・関心、多才さに感心します。
私も時間の合間に行きました。日頃、挨拶程度で話をしたことのない方々と「世間話」をしました。作品のことや趣味。子育て・子離れ、お墓、断捨離など、話は尽きません。お互いの距離が縮まり、改めてその方の「人となり」を感じます。
何かのご縁で、同じところで生活することになった方々。顔と名前が一致し、気軽に「世間話」が出来る街。その中で、それぞれの居場所と役割がある。
「まちづくり」の目標は、そんな地域を創ることだと思います。
*また、遅れての更新。スミマセン。