議会へ行く朝、玄関を出て11階から見る秋の「空」と「雲」は、毎日違う表情を見せてくれます。
澄み渡る青空に広がる雲は、何とも言えぬ美しさです。
空気まで爽やかに澄んでいるように感じます。
ハケで掃いたような「すじ曇」、鳥の羽根のような「巻雲(けんうん)」そして「うろこ雲」。先日は「すじ曇」の真ん中に飛行機雲が一直線に走っていました。
9月から10月へかけての「青空」と「雲」はいいものです。朝夕も涼しくなり、なぜか虫の声も聞こえてきます。「秋」の訪れを感じます。
秋の夜長には、やはり古典が読みたくなります。
「源氏物語」や「枕の草子」、「奥の細道」等が人気があるようですが「方丈記」や「徒然草」を先に読みたいと思います。古文(高校)の時間に少し触れていますが、全文は読んでいません。
出来るだけ早く方丈に庵を結び、民俗学と古典の本を枕に晴耕雨読の生活をしたいと思っています。
気力と体力がなければ出来ないことですので、ぐずぐずしてはいられませんが、「やらなければならない事」もあり、もう少し時間がかかりそうです。
*(追記9月29日)相も変わらず9月議会も、最後までとげとげしい空気の中で終わりました。困ったことです。秋の爽やかな風は、行き場をなくし戸惑っているようです。