國學院大學「院友会報」の卒業生紹介に出ることになった。
法学部卒業後、百貨店へ就職し定年退職を機に吉川市議会議員になり、どのような姿勢でこれまで何をしてきたのか等が掲載される。
私の紹介は、編集者の方でまとめてくださいましたが、今年、実社会へ巣立つ新OB・OGへの「応援メッセージ」は私の担当です。
いざ書こうと思うと、「就職試験(面接)」やサラリーマン時代のことが次々と思いだされ、まとまりません。50年も前の試験ですが、「貴意に添えません」「採用内定」の文字が浮かびます。
38年間に出会った同僚・上司・部下・取引先の担当者等の顔、いろいろな出来事とその時の場面が現れます。
150字~200字でのまとめですが、読み返すとどうも「しっくり」きません。実社会へ出て行く後輩に伝えるべきことは、これで本当に良いのか、と悩んでしまいます。
『ご卒業おめでとうございます。どんな仕事をするにせよ、「素直・感謝・挑戦」の気持ちを持ち続けることが大切だと思います。日々、「元気な挨拶」と「話を聴く」こと。思いや意見は、自分の言葉で。そして、「心と身体の健康」に留意して過ごすことことが、「充実した人生」に繋がる道だと考えます。新たなステージでの活躍を祈ります。』
と書きましたが、これまで自分自身に言ってきたことです。