生きること

久しぶりに、太陽がはっきりと出ている朝を迎えました。青空は見えないものの、梅雨の晴れ間です。

まもなく7月。今年もあっという間に半年が過ぎようとしています。
コロナは3年目、オミクロン株「第6波」はダラダラと続いています。ロシアによるウクライナ侵攻。2月24日からまもなく4か月経ちますが、戦争の終結どころか停戦の見通しも立っていません。

毎日、戦争の悲惨な現実が伝えられますが個人としてできることは殆んどありません。
ウクライナ周辺の国々が感じる緊張した空気感や実際の影響は、私たちが受けるものと各段の違いがあるように思います。
大量避難民への対応やエネルギー・食料の心配、生々しい情報、恐怖感、危機感等比較になりません。

日本では参議院議員選挙。7月10日の投開票日に向けた選挙戦が始まっています。4回目ワクチン接種が始まり、GO TOトラベルに代わる旅行の割引支援がさらに拡大されます。外国からの観光客受け入れ拡大され、関連業界の期待が高まっています。

全ての前提が「平和」であることは間違いありません。

これから「平和」を前提にした防衛予算や憲法改正等、国のありようについての議論が進んでいくと思います。現実と理想の狭間で国民的合意をどのように作るのでしょうか。日本の国だけで結論が出せるのでしょうか。

「生きているのはオモシロイ」と言う方がいます。「刻々と変わっていく社会、世界を見ていたい。簡単には死ねない」と。反対に「終わりのないことを いつまで見ていてもしょうがない。知らないことが幸せなこともある」と言う人もいます。

あなたはどのように思われるのでしょうか。