台風14号

昨夜のニュース番組では、繰り返し「台風14号」について取り上げていました。
気象庁の担当者は、「台風14号」が18日(日)に勢力を維持したまま鹿児島県に上陸する恐れがある。中心気圧は910ヘクトパスカル、中心付近の風速は55mで第2室戸台風や伊勢湾台風を上回る「過去最強」で、かつて経験したことの無い被害が起こる可能性があるため厳重な警戒が必要。と繰り返し伝えていました。
映像は、過去の台風で水に浸かった街や強風で車が横転し転がる様子が映し出されていました。

今朝、目を覚ますと外は雨。道路は濡れ、北側の窓には雨が当たっていました。雨が降る中で太陽が出ました。あっという間に濃い灰色の雲が太陽被い、隠れた陽の光が雲に反射し地平線に浮かぶ建物とその手前にある送電線の鉄塔を映し出していました。

雨の中、真横に延びる帯状の雲とオレンジ色のコントラストが美しい風景でした。

昼過ぎ、長期修繕計画検討委員会(自宅マンション)の会合から自宅へ戻ると、再び雨が強く降りはじめ雷が鳴りました。近くに落ちたようで、一時的に停電が起きました。

台風はまだ、鹿児島への上陸もしていません。にもかかわらず、朝から関東でも影響を受けていることを考えると、相当大きな台風のようです。

経験したことの無い記録的な暴風と雨、高波、高潮そして線状降水帯によるゲリラ豪雨や長時間にわたる雨による被害が心配されます。悪いことが重ならないように祈るばかりです。