夏の終わりに

朝から居間の温度は30℃近くに。少し動くと汗がにじみます。

連日の猛暑、いっまで続くのでしょうか。
外で知人に会う度に、「いやー、暑いですね。」「本当に!」と繰り返しています。

ベランダの「朝顔」が、今日は16咲きました。
小さめのプランターにいつもと同じ時期に種を撒きましたが、花が咲き始めたのは10日ほど前です。
しかも、日によって1・2つでした。

それが突然、手すりに16もの花をつけています。
嬉しくなり、「朝顔」だけでなく野菜や観葉植物・植木にも水をあげ、肥料も少し入れました。これで猛暑に耐えてきた植物の、夏の疲れが回復すると思います。

ほとんど咲くことの無かった「朝顔」が沢山の花をつける姿は、最後の力をふり絞って子孫を残すための頑張りだと思います。いよいよ夏も終わりに近づいたと感じます。
まもなく秋が訪れ、そして冬に。

気候変動と地球温暖化は年々確実に進んでいると思いますが、日本の四季はしばらく続いて行くでしょう。

産業革命から200数十年。人間の歴史の中で人々が豊かさと便利さを求め、かつてないスピードで歩んできた「変革の時代」ではないでしょうか。

人間の欲求・欲望と技術革新の力で地球の環境は大きく変わり、手の施しようのないところまで来ているのかも知れません。そして、増え続けてきた人口に水・食料・酸素の供給が追いつかない状況です。

だからと言って、人を減らすことや豊かさや便利さを捨てることは極めて困難なことです。私たちの生活を、50年前に時代を戻すことすら不可能に近いことです。

最大の環境破壊である「戦争」を止めることも出来ない世界で50年・100年後、人々をはじめ命あるものたちは、地球の環境変化にどのように適応・変化して生きているのでしょうか。

どんな地球になっているのでしょうか。