10月27(金)・28日(土)、市内中学校4校で「文化祭」が開かれました。
私も久しぶりに出かけてみました。
令和2年1月にコロナ感染症の発生が確認され、小中学校でも感染対策上、いろいろな制限が行われてきました。
3か月にわたる一斉休業(休校)をはじめ、授業や部活動、学校行事等の制限は児童・生徒らに大きな影響を与えました。私たち議員も、入学式・卒業式・体育祭(運動会)への出席が出来ず、学校へ行く機会がありませんでした。
中央中学校は「文化芸術発表会」、南中学校は「文化祭」、吉川中学校では授業と部活動そして「合唱祭」が実施されていました。
学校公開の対象は、保護者が中心のようでした。
数年ぶりに学校へ行き、学年・クラスごとのコーラスや吹奏楽・文化部の発表、運動部の練習などを見聞きし、新たな発見と思いを持ちました。
3年間の成長の姿をコーラスでも感じました。1年・2年・3年と上がるにつれてまとまりや完成度が高くなっていきます。また、多感な世代の思いを選曲から見ることも出来ます。将来への希望・不安、友達、社会、世界への思い等が伝わってきます。
今まで、入学式でいつも思っていたことは、大人びた女子に対し、あどけなさと小さな体の男子が目立ったことです。
卒業式では、男女とも立派に成長した大人が見えました。一人ひとり、校長先生から卒業証書を受け取り席に戻る姿から、将来の仕事ぶりや生活の様子まで分るように感じていました。
「文化祭」へ行き1年生の歌っている姿をみて、男の子の成長ぶりに驚きました。7か月が過ぎ、あどけなさが抜けていました。
剣道部の練習風景、美術部・家庭科部の発表等、学校は新たな驚きを与えてくれました。