夜、都庁舎にウクライナ国旗をイメージする青と黄色のあかりが灯されています。
戦争の中止とウクライナへの連帯を示すものだと思います。
吉川市議会でも先日、「ロシアによるウクライナへの軍事進攻に対する非難決議」を行いました。
今回のロシアによるウクライナへの軍事進攻に対し強く抗議するとともに、軍の即時撤退と国際法の順守を求めるものです。
非難決議は、法的な拘束力があるものではありませんが吉川市議会としての意思を公に表明したものです。
今、全国の自治体でロシアによるウクライナへの軍事進攻に対し、非難決議や抗議決議がされています。また、市民による「戦争反対」の声が各地で起こっています。
デモに参加する市民の中に、ウクライナとロシアの人が一緒に声をあげています。
ロシアのプーチン大統領は、ヨーロッパやアメリカをはじめとする国際社会の声を意に介さず、戦争を続けています。ウクライナの親露派支配地区独立を認めただけでなく、停戦条件に東部2州全域を親露派に主権があることを認めるよう要求をつり上げています。停戦や撤退は全く考えていないようです。
恐ろしい人です。
大統領に最も影響を与えられるのは、プーチン氏の側近や経済的支援をしている実業家そしてロシア国民だと思います。それらの力を期待していますが、同時に世界中から声を届けることも必要で効果があると思います。
人間は、おなじことを何度も言われると参ってしまいます。特に嫌なことや辛いことを言われると体に応え、場合によっては自ら命を絶つこともあります。
私たちが出来ることの一つは、言い続けることではないでしょうか。